現在新型コロナウイルス蔓延の影響が、各地に表れています。ライブ・イベントに関しては、開催自体がめっきり少なくなりました。開催するとしても、無観客の配信ライブなどの場合が増えています。しかし、だからこそ出演者たちに応援を贈りたいですよね。今回は、コロナ禍だから増えている無観客イベントや配信ライブに贈る「フラスタ」「お祝い花」の贈り方についてご紹介いたします。
フラスタを贈りたい
フラスタ=フラワースタンド(スタンド花)
ツイッターをはじめとしたSNSでは、ファンの方が皆スタンド花を「フラスタ」と呼びます。フラスタはもともと「スタンド花(フラワースタンド)」と同じ意味ですが、ライブ装飾に特化したものを指す機会が多いです。生花だけで作った生花スタンド花をフラスタと呼ぶ人と、次に紹介する「バルーンフラスタ」をフラスタと呼ぶ人がいます。無観客ライブでも、出演する当事者アーティストやパフォーマーは会場を訪れ、そこで精一杯を出し切ります。そんな彼らを鼓舞するために、搬入可能であればフラワースタンドを贈ると良いでしょう。
バルーンフラスタ(=バルーンスタンド花)
バルーンと生花が合わさって制作されたバルーンフラスタも、非常に人気があります。紫や黒など、生花だけでは表現が難しい配色も簡単に実現できるうえ、モチーフバルーン(ハートや鎖など)で世界観を合わせることができます。取り扱いのある花屋はマチマチなので、検索して依頼するようにしましょう。
フラスタの予算相場
約¥15,000~¥50,000と幅広いですが、¥20,000前後がイベント花によく贈られます。また、SNSで「#◎◎フラスタ企画」などと出資者を募って、インパクトのある高額フラスタを贈ることもあります。
アレンジメントを贈りたい
フラワーアレンジメント(祝花)
「スタンド花まで行かなくとも、もっと気軽に応援したい」「持込確認したらアレンジメントのみ可能だった」そのような場合は、籠に活けられたアレンジメント花を贈りましょう。スタンド花よりもリーズナブルな価格から制作でき、また小さな会場や楽屋にも搬入できるため、贈りやすいフラワーギフトとなっています。
バルーンアレンジメント(卓上フラスタ)
バルーンと生花が合わさってアレンジされた、バルーンアレンジメント花も人気があります。ボリュームが出る上、花だけで制作するアレンジメントよりも個性を演出しやすいので、創作性の高いアーティストライブなどへも良く贈られます。
アレンジメントの予算相場
アレンジメントはファン個人からであれば、約¥5000~¥15,000ほどが多く贈られます。
無観客ライブ・イベントへの贈り方
持込確認を必ず取る!SNSで告知があるかも
一般的なライブでも、公演によっては「全面持込禁止」「バルーンは持込禁止」「スタンドは持込禁止」など規定している場合があります。
とくに無観客ライブ・配信ライブにおいては、極力人との接触を減らすために「受け取りNG」としている場合も多いはず。
そのため、事前に会場や運営会社の告知を見たり、発表がない場合は運営側に問い合わせを行いましょう。受け取り可能ということであれば、出演者の目に触れるところへ配置される見込みです。
贈るタイミングも指示に従って
持込が可能であれば、持込確認をした際に搬入と回収の時間も聞いておきましょう。前後にイベントがある場合などは、〇時~〇時までと細かく規定されています。時間を聞かずに花屋へ依頼してしまうと、指定時間を知らない花屋がそのまま配達に行ってしまう可能性があります。
名札の書き方・文例
ライブ・握手会イベントなどは開業祝いなどとは異なり、かなり自由に表現可能です。愛をしたためても良いですし、シンプルに「御祝 ファン一同」などでも問題ございません。なお、今はコロナ禍での開催ということもあり、そのような中で中止をせずに臨んでくれた贈り先アーティストへ「ありがとう」の表書きも素敵ですね。
スタンド花で文字をたくさん入れてしまうとフォントサイズが小さくなり、可読性が下がりますのでお気を付けください。
開催ありがとう! HANAHANABAND様へ ファンより
御祝 HANAHANABAND様 応援しています! ナナより
なお、ことにイベント・ライブフラスタにおいては自作名札も多く用いられます。これは2つの方法で対応が可能です。
- jpegやpngデータで看板データを作り、花屋へ送信→花屋が印刷・加工・設置を行う
- 依頼主本人がデータを印刷・加工し花屋へ郵送→それを使用し設置を行う
東京祝花では、どちらでも対応可能ですので、お気軽にお申し付けください。
頑張ってくれる推しへ、感謝のギフトを
今回は、無観客イベント・配信イベントに贈るお祝い花の一例をご紹介いたしました。
東京祝花では、東京都内全域へ手渡しで祝花をお届けいたします。