おはようございます。東京祝花の小池です。
今回は、舞台や演劇などの公演祝い・出演祝いに贈るお祝い花をマナーとともにご紹介いたします。
公演祝い・出演祝い向けおすすめギフト
生花スタンド花
生花だけで作ったスタンド花が、舞台公演祝い・出演祝いでは主流になります。古典演劇から2.5次元ミュージカルまで幅広い指向のある舞台ですが、いかなるシーンにもマッチし、雰囲気を損なうことがありません。また、スタンド花１段でスタンド台をおしゃれなタイプに変更したものが特に人気です。
生花スタンド花の予算相場
約￥15,000～￥50,000と幅広いですが、￥20,000前後が公演祝い・出演祝いによく贈られます。
バルーンスタンド花
特に最近人気が高まっているのが「バルーンフラスタ」とも呼ばれる、バルーンスタンド花です。生花とバルーンを組み合わせて制作することで、よりポップな印象になり存在感も増します。アニメの舞台化など2.5次元ジャンルへ贈る「痛花」「オタク花」などとも呼ばれ、文字バルーンやキャラクター所縁のモチーフを入れることでオリジナリティを出すことができます。ただし、オペラなど格式高いシーンには不適切なので、贈り先様をよくイメージしたうえで選択し、持ち込みの確認を行うことが不可欠です。
バルーンフラスタの予算相場
生花スタンドと同様、約￥15,000～￥50,000と幅広いです。バルーンフラスタは置き場さえあればかなり目立ちますので、２基合体で高価なものを「〇〇一同」として贈る方もいます。
アレンジメント花
籠に生花を活けたアレンジメント花は、コンパクトなのでどんな狭い会場にも搬入可能で融通の利くギフトです。公演祝いに贈ったとしても、役者さんの楽屋に回され「楽屋見舞い花」として楽しまれることも多くあり、会場内に飾ることが目的であればスタンド花を選ばれた方が良いでしょう。
アレンジメント花の予算相場
アレンジメント花は、入れる器の大きさも様々なので比較的格安なものからスタンド同様の価格まで、幅広くおつくりすることができます。約￥8,000～￥20,000が相場価格になります。
公演祝い・出演祝い花の贈り方
持込確認を必ず取りましょう
お花を贈りたいと思っても、演劇ホールによって「全面持込禁止」「バルーンは持込禁止」「スタンドは持込禁止」など規定している場合があります。
また、イベント運営会社によって同じく持込指示をしている場合が多くあります。
そのため、事前に会場や運営会社の告知を見たり、発表がなければ個別に問い合わせることで「受け取り拒否で全額自己負担」という最悪の事態を免れることができます。
贈るタイミングも指示に従って
持込確認をした際に、搬入と回収の時間も聞いておきましょう。前後に公演がある場合などは、〇時～〇時までと細かく規定されています。時間を聞かずに花屋へ依頼してしまうと、指定時間を知らない花屋がそのまま配達に行ってしまう可能性があります。
名札の書き方・文例
出演祝い・公演祝いなどのイベントなどは開業祝いなどとは異なり、かなり自由に表現可能です。愛をしたためても良いですし、シンプルに「御祝 ファン一同」などでも問題ございません。
なお、出演祝いは舞台の中の一人へ贈るギフトですので、名札の内容に贈り先様の役者名を入れるようにしましょう。
ただし、スタンド花で文字をたくさん入れてしまうとフォントサイズが小さくなり、可読性が下がりますのでお気を付けください。
祝ご公演 劇団HANAHANA様へ OKURUスタジオより
御出演おめでとうございます HANA魔人役 HANA坂HANA男 様へ ナナより
大切な方々へ最適なギフトを
今回は、舞台出演祝い・公演祝いに贈るお祝い花の一例をご紹介いたしました。
東京祝花では、東京都内全域へ、手渡しで祝花をお届けいたします。
