おはようございます。東京祝花の小池です。
今回は、舞台や演劇、コンサートなどに出演されるアーティスト・俳優様へ贈る楽屋見舞い花をマナーとともにご紹介いたします。
楽屋見舞い花おすすめギフト
大輪胡蝶蘭
実績を重ねている俳優やアーティストの方へは、胡蝶蘭を贈られる方が多くいらっしゃいます。胡蝶蘭は１か月ほど花持ちをすることから、ロングラン公演の際も楽屋に飾っておくことができます。ファンからのお花よりは、関係者や俳優同士で贈りあうことが一般的です。
胡蝶蘭の予算相場
約￥15,000～￥50,000と幅広いですが、￥20,000～￥30,000前後が楽屋見舞い花によく贈られます。
アレンジメント花
籠に生花を活けたアレンジメント花は、コンパクトなのでどんな狭い会場にも搬入可能で融通の利くギフトです。公演祝いに贈ったとしても、役者さんの楽屋に回され「楽屋見舞い花」として楽しまれることも多くあり、会場内に飾ることが目的であればスタンド花を選ばれた方が良いでしょう。もとから楽屋見舞い希望であり持込確認が取れていれば、ファンから贈ることも可能です。
アレンジメント花の予算相場
アレンジメント花は、入れる器の大きさも様々なので比較的格安なものからスタンド同様の価格まで、幅広くおつくりすることができます。約￥8,000～￥20,000が相場価格になります。
楽屋見舞い花の贈り方
持込確認を必ず取りましょう
お花を贈りたいと思っても、会場や運営会社によって「全面持込禁止」「関係者以外持込禁止」「ファンは対応不可」など規定している場合があります。
そのため、事前に会場や運営会社の告知を見たり、発表がなければ個別に問い合わせることで「受け取り拒否で全額自己負担」という最悪の事態を免れることができます。
贈るタイミングも指示に従って
持込確認をした際に、搬入の時間も聞いておきましょう。前後に公演がある場合などは、〇時～〇時までと細かく規定されています。時間を聞かずに花屋へ依頼してしまうと、指定時間を知らない花屋がそのまま配達に行ってしまう可能性があります。
名札の書き方・文例
楽屋見舞いは開業祝いなどとは異なり、かなり自由に表現可能です。愛をしたためても良いですし、シンプルに「楽屋見舞 A様 ファン一同」などでも問題ございません。
なお、楽屋見舞いは舞台の中の一人へ贈るギフトですので、名札の内容に贈り先様の役者名を入れるようにしましょう。
楽屋御見舞 HANA坂HANA男様へ OKURUスタジオより
御出演おめでとうございます HANA魔人役 HANA坂HANA男 様へ ナナより
大切な方々へ最適なギフトを
今回は、舞台出演祝い・公演祝いに贈る楽屋見舞い花の一例をご紹介いたしました。
東京祝花では、東京都内全域へ、手渡しで祝花をお届けいたします。
